
調理用のナイフの柄を作ってみました。

FEDECA(フェデカ)のIt's my Knife Foldingに挑戦してみました。
これは調理用の折畳ナイフを自分好みに作成できるキットなんです。
難易度は3段階あります。
左からEASY【難易度★☆☆】、STANDARD【難易度★★☆】、ADVANCED【難易度★★★】
もちろんスタッフとしてのプライドから難易度MAXのADVANCEDを購入しました。
さて、それでは作成過程を順にご紹介します。
とりあえずそのまんまで組み立ててみました。
ダッサイですね。これを自分の好みに削っていくわけです。
※削る際は組み立てた状態だと刃が危ないので、バラした状態で行います。
とにかくアウトラインを決めて削る!削る!削る!そして削る!!
小学校の時に使っていた小刀を使用しました。
削る事およそ7時間、とりあえず軽くサンドペーパーで磨いて組み立ててみました。
既製品のカタチとほとんど同じです。自分のボキャブラリーの無さに多少ガッカリしながらもカタチになってきた事へ喜びを感じます♪
ちなみに既製品はコチラ
92%のシンクロ率ですかね。
ここからさらに自分の手に馴染むようにサンドペーパーで削り倒します!
ひたすらサスサスサスサスとペーパーを掛ける事およそ7時間、どうでしょう?
だいぶイイ感じになってます。
触り心地はまるで赤ちゃん用の木製おもちゃのようにつるっつる!
もうこの時点で愛着がMAXです!わが子です!
さて、あとは仕上げです。
ウレタンニスやワックス、オイルなど仕上げの方法は色々あり、カタチの次に個性が出る作業です。
悩んだんですが、BURNT WOOD FINISHにする事にしました。
これは簡単に言うと焼いちゃいます。
木の表面を焼く事によって、酸化され腐れや虫食いを防ぐ効果があると言われてるんです。
焼くのに使用したのはコチラ
SOTO フィールドチャッカー
焼き過ぎないように注意しながらボーボー焼いていきます。
やりすぎると今までの苦労がまさに灰となる緊張感の中、慎重に作業を行いました。
しばらく冷ましてから余分なススを落として、またサンドペーパーを掛けながら色味の調整を行います。
中々イイ感じに焼けたと思います。
回りを濃く、中央を薄くしてみました。
このままでは水分を吸ってしまい腐るので、さらにワックスで仕上げて行きます。
使用したワックスはコチラ
FEDECA カルナバワックス
同ブランドが出しているワックスなら間違い無いはず!とこちらを選択。
さっそく布で塗っていきます。何回か塗って乾かしてを繰り返しました。
どうですか?この色合い。
想像以上に良き!焼いただけの画像と見比べて頂ければお分かりでしょうが、木目がイイ感じに出て深みが出ました。
これはおすすめ!
あとは組み立てれば完成です。
満足!非常に満足!
大変でしたが、その分愛着も湧きますし、なによりも世界に一つだけのナイフをGETした喜び!
皆さんもいかがでしょうか?
先日キャンプで使用しましたが、切れ味がヤバいです!
きゅうりは何の抵抗も感じる事なく切れましたし、肉の筋切りも余裕です!
片付け時にはバッサリと指も切りましたし、本当に良く切れますよw
※本当に切れるのでぼーっと刃をキッチンペーパーで拭かないで下さい。
FEDECA販売ページはコチラです。
https://sport-ec.jp/item_list/?bc=00998
Rampjack掛尾店でも販売中です。
他にも使い勝手の良いノコギリやおしゃれなまな板なども揃ってますよ。
是非、お越しくださいm(_ _)m